Raspberry Piで電子工作はじめました。
(注)この記事は2015年1月12日に旧ブログに投稿したものです。今でも有効な内容かは不明・・・
これまでラズベリーパイは、VPNルータや無線APをつくったりと、ソフトウェア部分で色々いじっていましたが、折角GPIOついてるんだし、電子工作でもやってみようと思います。
ちなみに、電子工作は大学の授業で習ったきりですので…10年ぶりくらい?完全に素人レベル。
というわけで、Amazonでお買い物。
Raspberry Pi model B+ 用 GPIOキット GPIOポート、ブレッドボード、40pinケーブル、LED、抵抗、プッシュボタン、ジャンパーワイヤー付き
今見たら品切れになってますね。。。タイミングが良かったー
Raspberry Piとブレッドボードを繋げてみます。
若干ケースに干渉してしている気がしなくもないですが…まぁつながりました。
では、さっそく配線。
電子工作の”Hello World” 的な事と言えば、Lチカですよね。
さっそく配線してみました。
(写真だけではわかりにくいので、LEDと抵抗の線は青で追記しました。緑はブレッドボード内部の配線です)
LEDは足が長いほうがアソード(+側)。逆だと繋がりません。
抵抗は、購入時についていた1kΩを使用します。
カラーコードはさすがに読み方を覚えていないので、Webサイトで調べつつ。。
http://www.azusa-st.com/resistor/
では、Raspberry Piから制御してみます。
今回はGPIOの25番に繋いだので、こんな感じ。
echo 25 > /sys/class/gpio/export
cd /sys/class/gpio/gpio25
echo out > direction
では、LEDを点灯させてみます。
echo 1 > value
無事つきました。ちなみに消灯する場合は、
echo 0 > value
です。
最後に、GPIO25番の制御を終了します。
echo 25 > /sys/class/gpio/unexport
とりあえず最初なのでコマンドラインからLチカしましたが、いちいちコマンド叩かなくても『WebIOPi』ってツールを使えばWebから操作できます。
http://code.google.com/p/webiopi/
サイトからtar.gzをDL→解凍して、
sudo ./setup.sh
サービスの起動は
sudo service webiopi start
です。
設定ファイルは、/etc/webiopi/configにあります。今回は特に触りません。
ブラウザで、http://ラズパイのIPアドレス:8000/ へアクセスすると、認証ダイアログが出てくるので、
ユーザー名:webipoi
パスワード:raspberry
でログインします。
GPIO Listをクリックするとこんな感じの画面が出てきます。
左列のINとOUTは入力・出力、
右列の黒と色付きは、OFFとONを表しています。
上からGPIOの22, 23, 24, 25とLEDをつないでみました。
24はOFFになっているのでLEDがついていませんね。